エッセイ目次に戻る   トップページへ         2003-11-20

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ワインアラカルトエッセイ  No.03-010              作成年月日 : 2003/11/20

エッセイ :  2003年のボジョレーヌーボは大騒ぎ

2003年の欧州の気候は猛暑で、葡萄にとっては濃縮されたものとなったようで、ワインの出来は期待できるようです、しかし20%の減産になったようで、先物市場では高騰すると思われます。
本日/解禁日の2003年のボジョレーヌーボ(ボジョレービラージュ)を飲みましたが、前評判どうり、ヌーボにしては、しっかりとした味でした。このワインはガメ種という葡萄から作りますが、私個人の好みからもガメ種の香りは好きでありません。それでも私はボジョレーヌーボを十数年前から毎年欠かさず飲んでいます、お祭り感覚と今年のフランスの気候(出来具合)の一助とするために飲むのです。
マスコミを始め、大騒ぎしているようですが、所詮、ヌーボはヌーボ、ガメ種はガメ種、¥1,500-2,500/本も出すのなら(航空運賃が嵩む)、もっと美味しいワインは山ほどあります。
本日の夕食メニューはミートローフ、シーザーサラダ、ネギトロでした、ヌーボが進みましたが、料理の勝でした。

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ワインアラカルトエッセイ  No.03-009              作成年月日 : 2003/11/10

エッセイ :  優秀録音のCDを聞かせるとワインが熟成するお話

  優秀録音で良き演奏のCDを、良い再生装置でワインに聞かせるとワインが熟成するお話です。

 フランス/ボルドーのクリュークラッセのワインが市場で初めて売り出され、購入しても飲み頃は数年先になりますが、どうしてもワインを試飲したい場合、又は飲むには未だ早すぎる場合、CDをワインに聞かせます。 方法は、
 2個のデカンターに1/2づつ分けて、1個は音の聞こえない場所に置き、もう1個はスピーカーの前に置いて下記CDを一通り(約1時間)聞かせ飲み較べをします。
 聞かせなかったワインは未だ固く、酸味と渋味が舌に残りバランスはもう一つでしたが、聞かせたワインは味がまろやかになりバランスが良くなり熟成が進んだような感じでした、充分味わえる範囲です。

 私が使用するCDを紹介しましょう。

 1999年度ステレオ誌最優秀録音クラシック部門第1位に輝いた、タイトルは、ドメニコ・ガブリエリ/チェロソナタ第1番他/浅岡洋平(クーナルクラシックスCCCCT-19991)です。このCDは、チェロの低温の響きと、神がかった(生体エネルギーで高められた)ような浅岡洋平氏の演奏のせいかも知れません。 もう一枚は、

 1997年度ステレオ誌最優秀録音クラシック部門第1位に輝いた、タイトルは、スーパー・デュオ!デュオ・ディ・バッソで、チェロとコントラバスのデュエット演奏です(PONYCANYON-PCCL00403)。このCDは、チェロとコントラバスの低温の響きが素晴しいです。

 このCDに共通なのは、超優秀録音であることと、すき透ったチェロ又はコントラバスの低温の響き(振動)が熟成に導くようです。

 但し、ボルドーの若い赤ワインに効果があるようですが、出来の悪い年のワインで、飲み頃が早くきたものは、ワインがぼけてしまうので要注意です。カルフォルニアのワインでも同様のことをやってみましたが、差は生じませんでした。原因はカルフォルニアでは収穫期に雨が降らないので葡萄が完熟してから収穫するのでよく熟し、タンニンの分子の結合が大きくなり若くても熟成したのと変わらないという理由かもしれません。

 参考に、使用したワインは、ボルドー/クリュークラッセ3級のChateau Lagrange(ラグランジュ)と、ボルドー/ポムロル地区のClos Rene(クロルネ)(メルロ種)で、初売りされたワインです。

 

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